ドマーネSLRのケイデンスマグネットについて
先日の初ライド100mも走らないうちにクランクにシリコンバンドで固定していた、デュオトラップ付属のケイデンス測定マグネットが吹っ飛んだ。
その前々日ぐらいに通勤用で使用しているEMONDA ALRのケイデンスも読まなくなったので、デュオトラップのCR2032が切れたのだと思い交換してもケイデンスセンサーを認識しない。何故だ、何故だと思ったらマグネットが吹っ飛んでいた。こちらのクランクは105で、DOMANE SLR側は9000系デュラ。
吹っ飛んでいったマグネット
初ライドで切れる、もしくは半年ぐらいのライドで切れるような物を再度使おうとは思わない。こんなものなのに700~900円ほどの良いお値段がする。再装着するためにはペダルを外さないといけないのも面倒。
代替案のマグネット
前フレームのWilier CENTO1SRについていた、TNIクランクマグネット。
手元にあり、且つ一度も紛失することなく活躍し、そして外観上にまったく影響がない点が評価できる。ただ、マグネットの直径サイズが小さいためデュオトラップが認識するかが懸念。結果としては、懸念通り読み込みませんでした。
二六製作所のマグネットが良いらしい?
ネットで色々調べた結果、ダイソーのネオジウムやら、キャットアイのセンサーをばらして使うやらがまずヒットした。ここからTREKで絞り込んでいくと、二六製作所という聞いたことのない会社のネオジウム磁石がヒットするようになる。
ヒットするのはどちらかというと、スポーク側に装着する方が多かった。自分のホイールは極太カーボンスポークなのでMAVIC専用の磁石がついているのでデザインも損なわれておらず問題はない。そもそもカーボンにマグネットはね。
それはさて置き、試しに3種類ほど注文してみました。
しめて561円。送料は無料でした。
到着
10月9日(日)に注文し、到着は本日10月12日(水)異常に速いってわけではなく、普通の速度です。
梱包とか凄く丁寧です。
封筒の内側はもちろんプチプチの緩衝材で覆われているタイプ。
ご挨拶の文面にある代表取締役サインは普通はコピーですが、なんと手書き。直筆ということにしておく!
梱包担当者のサインまで入っている丁寧さ。中々無いですね。
装着とか
まず、TNIとの比較。左側がTNIで赤い側が六角になっており、ボルト穴にねじ込みます。これは12mmとの比較画像ですがやはり磁石の直径が小さいですね。
取り付ける場所
取り付け
12mmでジャストフィット。10mmも注文しましたがサイズはやはり12mmでしたね。
認識結果としては、0.5mmはもちろんとして、0.7mmでも単体では認識不可。
磁石だからこそ、0.5mmと0.7mmをくっつけ1.25mmぐらい?これでセンサー側が認識してくれました。走行は実際していないので安定読み込みかどうかは分かりませんが、メーカー公式品やその他のタイラップ固定タイプより非常にシンプルだと思います。
上部からの外観チェック。上側が0.5と0.7の1.25mmで、完全にボルトくぼみに収まっています。これでも認識します。下は直径10mmのものが余ったので更に積層させているものです。これでようやく外観でマグネットが付いていることがわかるぐらい。
DOMANEのマグネットは無事解決しました。
結論
二六製作所のネオジウム磁石はケイデンスマグネットとしては正解。
直径は12mm。厚みは次頼む際は、0.5mmからあるので1mmをベースとして0.5mmで調整するのも有りかな。自分のフレームなら1.5mmで確実に読むと思うので、次はエモンダALRさん用とドマーネSLRの用予備を注文したいと思います。
トレックはフレーム永久保証とかやってるんだから、もうちょっとセンサーマグネットに関しては頑張れると思います。